社内勉強会はじめました
弊社で社内勉強会をした話を書く
弊社の紹介
本ブログで現在勤務している会社に言及したことがあまり無いので改めて紹介をします。 私は昨年の9月から株式会社HERPでエンジニアをしています。 HERPは採用管理システム(Applicant Tracking System; ATS)を提供している会社です。 主にTypeScriptとHaskellを使ってプロダクト開発をしています。 弊社にはエンジニアが十数名*1在籍しています。 中にはブラウザのレンダリングエンジンにContributeしている人がいたり、計算機科学の研究をしている現役大学院生がいたりします。メンバーの知識に差があるのでそれを埋めるためにも勉強会をやりたいなあという声が社内であがっていました。
また、弊社では「スクラム採用」という採用活動を推進しています。 スクラム採用とは採用施策を人事担当者ではなく現場社員が立案・遂行するという採用活動です。 エンジニアの採用はエンジニアが、デザイナーの採用はデザイナーが介入するといった感じです。 エンジニアがスクラム採用をやっていくにはTwitterやブログでテクノロジーに関する話をしたり、イベントで登壇したりして注目を集める能力があるとうれしい。 社内で勉強会を行うのは知識を発信する訓練として良さそうだというのも社内勉強会を開催した動機のひとつです。
社内勉強会の様子
8月1日に私が企画して社内勉強会を行いました。 1回目なのでひとまず30分ぐらいで終わるように発表者を2名集めて発表7分、質疑応答7分としました。
Cybaiさん:今年の6月にMozilla Whistler All Hands 2019に参加した話をしてもらいました。 hiroqnさん:nixパッケージマネージャーの話をしてもらいました。
主催者としての反省
この手のイベントの企画は初めてだったのですが、やってみた反省としては以下のとおりです。
- 発表準備のケツ叩きは必要
- タイムキーパーは必要
- 発表者は案外集めづらい
あと、今後も社内勉強会を定期的に開催するようにしたいと思っています。 ゆくゆくは社外の人も参加できる形にしていきたいと考えており、他社がどのようにして勉強会を企画・開催しているのかとか、エンジニア勉強会をやる文化を根付かせるためにどんな試みをしているのかとかを調査しています(有識者の方がいればコメントくださると幸いです)。
Scrapbox使うとよさげ?
発表スライドをScrapboxのプレゼンテーションモードで作ると手軽でいいんじゃないかなと思います。実際にhiroqnさんはスライドをScrapboxで作っていました。
パブリックプロジェクトで作ればそのまま公開もできます。今回の発表資料も↓で公開しています。
このScrapbox projectですが、スライド以外にも弊社で使っているフレームワークや技術の解説もまとめています。題してHERP-Technoteです。 今年6月頃からすこしづつ書き始めて現在50以上のページができています。 今後も記事を増やしていく予定なので読んでくださると嬉しいです。
まとめ
- 勉強会やっていきたい
- Technoteもちょくちょく更新されていくので良かったら見てください